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執筆者の写真徳永助産師

【助産師監修】卒乳断乳後の胸のセルフケア

更新日:2022年8月20日

こちらに紹介した情報は、Instagram、ブログ、NOTE、元住吉ペンギン助産院のホームページなどに散らばっていたソフトニング母乳ケアのセルフケアをまとめなおした内容です。


 

目次▼

 

卒乳断乳後のセルフケア

卒乳断乳後の胸は、一気に小さくしぼんだように感じます。 母乳の圧が無くなってボリュームが減るからです。 ギャップで以前の胸より、逆に少し小さくなったように思うかもしれません。 乳首も伸びて少し下を向いてしまったり。 授乳中に体重が減った方は、より小さく感じるかもしれません。 実は、時間をかけて少しずつ戻ってきます。 胸にスムーズに栄養が届けられるためにできることは、実は、授乳中のポイントとある程度同じです。 血行やリンパ行を整えて、必要な栄養が届けられ、不要なものは排出されるようにすることと、姿勢を整える事が大切なポイントです。


 

ケアの概要 ① 授乳中や卒乳中と同じ胸の底を整えるプリンのケア。 ② 肩こりや背中のコリを整えて上半身の血流とリンパ行を整えるために筋膜を緩める事。・・背中の筋膜リリース(脊柱起立筋と僧帽筋) ③ 胸を支える靭帯を補助すること。(筋膜を緩めることと、適切な位置に本来の胸を支える事。) ④ 姿勢を整える事。(姿勢の崩れは背中の流れの悪さと、滞りによる筋膜の硬さを示しています) ⑤ 巻き肩の修正(巻き肩は胸を下後方に下げて見せます。大胸筋の付け根の硬さは、胸全体から脇へのリンパの流れが滞りやすいことを示しています。育児の姿勢は巻き肩になりやすい姿勢が多いので要注意です)・・入浴後に胸と脇との間の部分を軽くプレスします。 ⑥ 首と胸のマニュアルリンパドレナージ(皮膚の薄い部分にあるリンパのケアは、デリケートで圧や方向などかなり手技が難しいケアです。状態によってリンパの分水嶺の方向に) ⑦ ヨガ(筋膜リリースをしながら体のバランスを整え、呼吸法で自律神経を整える優れた方法) ⑧ トコちゃんベルトⅢ(妊娠期以外の時期の骨盤を支える)


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